2009年5月27日

映画のお勧め パレスチナ占領・ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」について

お勧めの映画です。
是非、お誘いあわせの上、上映会に足をお運びください.

パレスチナ占領・ドキュメンタリー「沈黙を破る」(土井敏邦監督)
(詳しくは▼『沈黙を破る』公式サイト http://www.cine.co.jp/chinmoku/ )

劇場公開 
〈東京〉2日~6/12 ポレポレ東中野。当日1,700円です。   5/30~は10:20/18:30の2回のみ)
〈大阪〉5/9日~ 第7芸術劇場 
〈京都〉5/23日~京都シネマ 
(岡山)6/13~シネマクレール丸の内
(名古屋)6/27~名古屋シネマテーク
(神戸)7/11~17(14休み)神戸アートビレッジセンター

*追加など変更があります。上記の公式サイトでご確認下さい* 

2009年5月20日

パレスチナ・イスラエルのための世界平和祈祷週間ご案内

皆様

6月4日から10日までの1週間は、「パレスチナ・イスラエルのための世界平
和祈祷週間」です。WCCが呼びかけて始まって、今年で4年目になります。
※ http://www.oikoumene.org/en/events-sections/wwppi.html

昨年のように、パレスチナ・イスラエルの平和への祈り、メッセージも募集して
います。寄せられたメッセージは、エルサレムやベツレヘムの教会、学校、関連
団体で分かち合われます。届いたメッセージの幾つかは6月8日にベツレヘムで
持たれる合同礼拝で読まれます。
※ メールの送り先は aei@p-ol.com (※締め切りは6月7日)

6月7日には、東エルサレムで、合同礼拝が行われます。そのときに用いられる
祈りの翻訳を以下に紹介します。祈りを共にしてほしいと呼びかけられています。

2009年4月3日

東京近郊の方へ 集会案内 切り刻まれるパレスチナ~続く入植地の拡大と非暴力抵抗運動~

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2009.4.25 ジェフ・ハーパーさんとナイム・アティークさんを招いての市民集会
切り刻まれるパレスチナ ~ 続く入植地の拡大と非暴力抵抗運動 ~
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◆ 日時 4月25日(土) 13:30-16:30 ※ 17:00-18:30 交流会
◆ 会場 立教大学 11号館 AB01教室(定員500人)
豊島区西池袋3-34-1 *JR/地下鉄「池袋駅」西口より徒歩7分
アクセス http://www.rikkyo.ac.jp/access/
◆ 資料代 500円 (学生300円)◆ 問合せ 03-3518-6777 (アムネスティ日本)
※ 日英遂次通訳あり ※ 事前の予約は必要ありません。
◆近年、パレスチナ問題をめぐる国際社会の目は、イスラエルのガザからの入植地の撤廃、ガザへの武力侵攻などの出来事に集中し、ガザや西岸地区で日常的に続いている人権蹂躙の現実には向けられてきませんでした。
パレスチナの将来を奪う分断と封鎖の政策について学び、日本の私たちが取り組む課題を明らかにするため、イスラエルの人権活動家ジェフ・ハーパー氏と、パレスチナの平和活動家ナイム・アティーク氏をお招きします。
現在のような事態になることを、ジェフ・ハーパー氏は早くから見抜き、家屋破壊阻止活動の現場に立ち、問題提起をして来られました。ナイム・アティーク氏は民衆の苦難の現場で宗教を越えた連帯をつくり出し、国際社会と結ぶ働きをしてこられました。

◆【ジェフ・ハーパーさん】イスラエル人の人類学者、人権活動家。ICAHD(家屋破壊に反対するイスラエル委員会)のコーディネーター。2006年にノーベル平和賞にノミネートされた。『贖罪と復活の間:19世紀のエルサレムにおけるユダヤ人入植地』(1991)、イスラエル・パレスチナ紛争に関わる資料をまとめた『平和への障害』(2005)、占領に反対して行ってきた活動につい
て書いた『パレスチナのユダヤ人』(2008)などの著作がある。http://www.icahd.org/eng/

◆【ナイム・アティークさん】サビール・エキュメニカル解放神学センターのディレクター。中東聖公会エルサレム教区司祭で神学者。パレスチナにおけるエキュメニカル運動を進め、また国際社会との連帯構築に貢献してきた。主著に、『正義を、ただ正義を』(1989)、『パレスチナ人クリスチャンは和解を叫び求める』(2008)がある。http://www.sabeel.org/

◆主催団体立教大学キリスト教学研究科4・25 パレスチナ市民集会実行委員会(アムネスティ・インターナショナル日本/日本キリスト教協議会/日本国際ボランティアセンター/日本聖公会東京教区エルサレム教区協働委員会/日本YWCA/パレスチナ子どものキャンペーン/パレスチナの子供の里親運動/ピースボート)

◆賛同団体(4月2日時点)アーユス仏教国際協力センター/アハリーアラブ病院を支援する会/カトリック正義と平和協議会/在日本韓国YMCA/市民外交センター/日本YMCA同盟/平和を実現するキリスト者ネット/パレスチナオリーブ/ヒューマンライツ・ナウ

2009年2月25日

NCCガザ市民緊急人道支援募金中間報告

1月29日にお呼びかけをした上記募金、2月23日にACT国際本部に5,000ドル(470,850円)を送金しました。募金は、3月31日まで続けられます。よろしくお願い申し上げます。

ガザ封鎖の解除を求める署名について

 2月18日現在、NCCに寄せられた署名は1280筆でした。その日、緊急院内集会が開催されました。以下は、パレスチナ子どものキャンペーンからの院内集会報告を抜粋してお届けいたします。

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ガザ緊急院内集会の報告
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本日2月18日午前、参議院の会議室で、「ガザ緊急院内集会」を開きました。

「ガザ封鎖解除のために日本政府が積極的に関わるよう」求める署名が
昨日段階で22411名になったこともあり、日本の市民の声を
国会議員と外務省に直接届けるため急遽設定したものです。

この集会には、以下の国会議員が参加されました。(順不同)
   小池百合子さん(日本パレスチナ友好議員連盟会長 衆自民)
   御法川信英さん(同、事務局長 衆自民)
   藤末健三さん(同、事務局次長 参民主)
   山内康一さん(同、事務局次長 衆自民)
   近藤昭一さん(衆 民主)
   今野東さん(参 民主)
   郡和子さん(衆 民主)
   辻本清美さん(衆 社民)
   川田龍平さん(参 無所属)
   赤嶺政賢さん(衆 共産)
   井上哲士さん(参 共産)

外務省からは、香川中東アフリカ局参事官、貴島人道支援室長他が参加。
署名活動に関わった方々も平日の午前にもかかわらず多数参加して、
立見が出る盛況でした。

集会では、パレスチナ友好議員連盟の方々からメッセージをいただいた後、
1月末にガザを訪問した小池議員が映像を使って報告をされました。
日本のODAで建設された司法省の建物も破壊されていました。

参加された超党派の議員の方々も、それぞれガザとのかかわりを含めてお話され
ました。日本外務省のガザへの支援について香川参事官から報告がありました。

現地での活動に関わっているパレスチナ子どものキャンペーンやアムネスティ・
インターナショナルなどが、現状について報告をしました。
外務省の貴島人道支援室長からも支援の現状について報告がありました。

署名については、今日は渡さず、3月初旬に外務大臣宛てに渡すことになります。

たくさんの国会議員の方々がガザに関心を持っていることが良く分かりました。
また、ガザ封鎖解除についても関心が高まり、とても良い会となりました。

ご協力くださった日本パレスチナ友好議員連盟、各党の国会議員の方々、また
多数出席された外務省にも感謝します。

ガザの封鎖解除と、パレスチナの人々が安心して生活できるよう、今後も
日本の市民と政治が積極的に実効ある行動を取れるようにと思います。

なお今回の主催団体(=署名呼びかけ団体)は以下のとおりです。
   アムネスティ・インターナショナル日本
   パレスチナ子どものキャンペーン
   ピースボート
   ユナイテッドピープル
   アーユス仏教国際協力ネットワーク
   市民外交センター
   日本聖公会東京教区「エルサレム教区協働委員会」
   パレスチナの子供の里親運動
   日本YWCA
   日本キリスト教協議会

※署名の最終集約は2月28日です。
 3月2日ごろまでに呼びかけ団体までお送りください。
 よろしくお願いいたします。

2009年2月17日

ガザについての最新情報09年2月10日エルサレム発

みなさまへ
昨夜ACTの広報部から発行された、ガザについての最新情報を送りますので、ご覧ください。

ACT:戦火の中のガザ病院
   アンドリュー・ホッグによる報告


09年2月10日 エルサレム発
空爆と銃撃による攻撃は止み、イスラエル軍及び戦車は国境を越え撤退していったが、シュヘイラ・タラジは、ガザ地区に住む多数の人々と同様、この攻撃が簡単に止むとは全く思っていない。

タラジが医長をしている病院は、イスラエルが地区を封鎖しているため、医療品不足は日常的だが、それでも少しずつ医療機関としての通常機能を果たすことができるようになった。

壁にはなまなましい爆弾の破裂痕が残り、屋根は弾丸の穴が開き、ガラス張りのはずの窓はほとんどが、ビニール張りだ。22日間に及ぶイスラエルのガザ攻撃中は、毎日20~40名もの負傷者が次々に運ばれてきたが、今は新来患者数も通常にもどった。

主に榴散弾を浴びて苦しんでいるのは、40%以上が女性と子どもである。奇跡的にほとんどが助かったが、全員ではない。タラジは、小学校の近くに落とされた爆弾の破片が当たって血だらけで死んだ6才の男の子のことを思い出すたびに衝撃を禁じ得ない。

ベッド数50のアル・アハリ・アラブ病院は、聖公会エルサレム教区が運営し、国際ACTの構成団体によって支援されているが、医薬品、検査スタッフ、燃料、すべてが不足したままだ。

しかし、タラジはくじけない。「私たちは、宗教、男女、政党、社会層の差別を越えて、すべての人を治療することを前提にしています」と言う。「患者はみんな平等です。違いを越えて治療が必要な人を助けるのが、教会の任務です」。

「攻撃の間、毎日24時間の、その瞬間、瞬間が、私たちにとって勝負でした。ありがたいことに多少とも役にたったかと思います。」

「しかし、この攻撃はガザ市民の大虐殺を狙ったものです、私たちの家も、病院も、学校も、町もみんなやられました。大人たちが経験した恐怖は子どもたちの心にも植えつけられました。私たちはこうしたことを容易に許すことができません。しかし許していかねばならないのです。攻撃を止めさせ、平和と正義が勝つことを願うばかりです。」

「私たちだれもが、実際になにかしらのトラウマを抱えています。正気にもどるまで時間がかかります。戸がバタンというだけで、恐怖が襲ってくるのです。」

ガザ市中央にあるアル・アハリ・アラブ病院は、この地区で最も古い100年以上前のイギリス植民地時代に建てられた趣のある、優雅な建物である上、18名の医師、45名の看護士、12名の専門技師を揃えていることが自慢だ。病院には、内科、外科の他に小児科、泌尿器科、整形外科、放射線科、冠疾患科、火傷専門科、乳がんのスクリーニングがあり、老人特に女性への無料食料支給も行っている。

財政支援は、国連難民救済事業機関(UNRWA)が行っており、入院患者相当数の治療費、一人一日につき総額90ドルを出費している。これらの患者は、10ドル以上を寄付することになっており、また外来患者もわずかの額だが支払うことになっている。奉仕、品物、現金の寄付はいつでも受け付けている。

「攻撃以前からの包囲も私たちをとても苦しめています」とタラジ。イスラエルは、07年にハマスがパレスチナ政権を執って以来、工業及び農業生産物の一部にすぎない食料、医薬品、生活必需品でさえガザへの搬入を厳しく制限していると言う。

「私たちは、以前から医療品が不足しても手に入れることはできず、ガザで治療ができぬ患者をガザ以外の病院に委託することもできませんでした。イスラエルの許可を待っているうちに、死ななくてもよい多くの命が失われていきました。」

「燃料がないのです。発電所は、燃料に限りがあるため一日中電気を供給するというわけにはいきませんでした。電気が止まれば病院はただの建物にすぎません。自家発電機があるものの燃料がなくてはなんの役にもたちません。つまり、私たちは手術ができる日数を最小限度に抑えねばならず、一週間に3日しかできなかったのです。」

燃料不足は攻撃前から続いており、今も変わりない。もちろん攻撃中はもっと悲惨だった。
「戦闘中、ガザでは電気が止まり、患者の食事も薬も底を突きました。飲み水もなく、水道水を煮沸しなければならず、しかしそれも濃い塩水でした。」

「建物は集中攻撃で絶えず揺れ動き、窓という窓のガラスは木端微塵に砕かれ、ビニールが張られるまでの10日間吹きさらしでした。寒い季節だというのに毛布もなく、窓からは冷たい風が吹き込み、凍えていました。」

「病院のすぐ近くですざまじい攻撃があったため、家族は親戚がいる病院にやって来て、病院を避難場所として使うようになりました。しかし病院にとって、これは重荷でした。特に食料不足でしたからね。」

「X線機具が作動せず、レントゲンを撮ったものの、現像をするため別の病院へ走らねばならなかったこともありました。また市内の別の病院から搬送された重態の患者を受け入れなければならないこともありました。」

タラジは、1985年、ACT構成団体のクリスチャン・エイドの推薦によって英国文化振興会から奨学金を受けて、英国リーズ大学に留学、「健康管理と計画」を学んだ。その後奨学生の義務として国際ACTとその構成団体のために有給で働いている。

「ガザの人々が食料と医薬品を入手できるようにみんなが最善を尽くしてくれました。NGO国際ケア(CARE)そして国連難民救済事業機関(UNRWA)にも心から感謝しています」とタラジは語った。

* 人道支援に取り組む「ACTパレスチナ連絡会」構成団体:中東教会協議会パレスチナ難民奉仕部,国際正教会キリスト教奉仕団,東エルサレムYMCA,ノルウエー教会支援(NCA),デンマーク教会支援(DCA)など5団体。






2009年2月9日

ガザ市民緊急人道支援募金のお願い

2009年1月29日
NCC加盟教団・団体の皆様
NCC国際わかちあい委員会

ガザ市民緊急人道支援募金のお願い

12月27日から始まったイスラエルによるガザ(パレスチナ)への空爆、及びその後のイスラエル軍のガザへの侵攻によって多くの市民が殺害され、傷を負いました。傷は身体的な傷だけでなく心に深く食い込む傷(トラウマ)もです。ガザ保健省によれば、被害者の40%が子どもと女性だといわれています。また、学校などを含む多くの建造物が破壊されました。イスラエル軍は、ガザ攻撃を始める前からガザを封鎖し、ガザの人々が、生活必需品を得ることさえ困難な状況に置きました。それに追い討ちをけるような今回のイスラエル軍による大々的な軍事行動によって、人々の生活は大きな被害を受けました。いつ攻撃を受けるかもしれないという不安定な状態に置かれている人々は、今も、恐怖の中に閉じ込められています。
現在ガザの人々に必要なものは、食糧、医薬品、医療器具、飲料水、必要なものを買うためのお金、そして精神的なケアなどです。すべてのものが不足しています。
現在現地で働いているACT(教会共同行動)関係団体は、「ACTパレスチナ連絡会」(註)をつくり、共同で食糧・医療支援などの人道支援活動に取組んでいます。不安定な情勢のため人道支援活動の停滞が心配されています。
NCCガザ市民緊急人道支援募金は、ACTパレスチナ連絡会の人道支援活動のために使われます。
また、随時NCCが得たACTガザ市民人道支援に関する情報は以下のブログにアップしますのでご覧ください。
http://ncckokusaiwakachiai.blogspot.com/  わかちあいニュースURL

ガザにおける最も助けを必要とする人々のための人道支援募金に、皆様のご協力をお願いいたします。
<募金: 郵便振替00180-4-75788 名義 日本キリスト教協議会>
Ø 通信欄に「ガザ市民人道支援募金」と明記ください。
■募金についてのお問い合わせは
 日本キリスト教協議会(NCC)まで TEL03-3203-0372
主にあって

(註)「ACTパレスチナ連絡会」構成団体:中東教会協議会パレスチナ難民奉仕部,国際正教会キリスト教奉仕団,東エルサレムYMCA,ノルウエー教会支援(NCA),デンマーク教会支援(DCA)など5団体。



なお、送られてきた献金の会計報告は、次回わかちあい募金趣意書全国発送の時に、合わせてさせていただきます。ご了解ください。
ACTへの送金については、その都度、WEBサイトにて報告させていただきます。